★2015年9月までのブログ★
安保関連法案を審議する参院特別委員会は、横浜での地方公聴会を終えた9月16日の夕方以降、締めくくりの総括質疑を行おうとする与党側に対し、野党側が抵抗し、激しく対立しました。 第1理事会室前の廊下には、審議が尽くされていないとする野党議員が殺…
安倍政権は、9月19日、ついに、自分を縛る憲法という「鎖」を振り切りました。 日本国憲法前文には次のように書かれています。 日本国憲法前文 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこ…
19日未明、参議院で、安全保障法案の採決手続が強行されました。 この国の安全保障政策を大転換する法案を、多数の国民の反対の声に耳を傾けることなく、違憲であることが明白なのに、手続的に重大な瑕疵のある方法で強引に進めるものでした。
選挙に行くとき、自分に与えられた1票というものが、あまりに小さすぎると、感じたことはないですか。
デモは、「国民」vs「国会議員」という視点で効果があるだけではありません。 安保法案反対派議員との関係でも見てみましょう。
参議院特別委員会での決議が差し迫ると報じられる中、全国各地では安保関連法案反対のデモが頻発しています。 しかし他方で、政府与党が衆参両院において過半数を占めている以上、デモをしても国会決議に影響はないのではないか、だからデモなど無意味ではな…
あなたは、自分の地元の国会議員の名前を言えますか? 選挙のときにポスターで顔をみるだけ、宣伝カーを通じて名前を耳にするだけの存在になっていませんか。
デモに行ったら就活で不利になる、就職できない、なんていう噂がネット上で出ているようです。 この噂って本当なんでしょうか?
18日までに、安保法案が強行採決されるのではないか、と言われています。 しかし、この法案が憲法9条に違反していることは明白です。 圧倒的多数の憲法学者、全国すべての弁護士会、歴代の内閣法制局長官、そしてとうとう、最高裁判所の元長官までもが、…
みなさんは、朝起きて夜眠るまでに、何人の人に会いますか。 どれだけの場所に行きますか。 職場と往復するだけ、その周りの人や家族に会うだけ。そんな方も多いのではないでしょうか。 世界の人口、世界の広さに比べて、それはあまりに少なく狭いものです。…
29日(土)の緊急府民集会は大変大勢の方が来場されました。 参加者は、集会中の発表では4500名とのことでしたが、後で会場がいっぱいで入場できなかった方が500~600名いらっしゃったことが判明し、後に5000名に修正されました。 各紙でも…
きのう、京都弁護士会主催の「平和安全法制の今国会での成立NO! 緊急府民集会」が、京都市東山区の円山公園音楽堂で、開催されました。4500人の市民が参加され、音楽堂は超満員。 あきらめて帰った方も、たくさんおられたそうです。
安保関連法案は衆議院で強行採決され、現在参議院で審議されています。もしもこのまま憲法違反の法律が成立してしまったら、一体どうなるのでしょうか。
不十分な取調べの可視化(録音・録画)と引き換えに、盗聴の拡大や司法取引の新設など、警察・検察の権限を拡大しようとする刑事訴訟法改正案が、若干の修正の上、衆議院で可決されて、現在は参議院で審議中です。
恐ろしい事態? 国民保護のポータルサイトというのがあります(内閣官房)。 これをみると、日本への「武力攻撃事態」として次の4つの類型が挙げられています。
今年の夏は、暑い中、国会前や全国各地で、安保法案に反対する抗議デモやパレードが多数行われていますね。 これまで政治活動とは無縁だった方も、今回の法案だけは「このまま放ってはおけない」と、デモやパレードへの参加を検討しておられるのではないでし…
※締切が延長され、日弁連に9月11日(金)必着になりました! まだの方はぜひ! 9月14日(月)に国会提出です!! 安保法案について,「いくら何でも今の国会での成立はだめでしょ!」と思っている人は多いはず。 皆さん,毎日の政治ニュースを見聞きし…
8月11日の参議院の審議で、自衛隊統合幕僚監部が、安保関連法案の成立を前提とした資料を作成していたことが問題となりました。
今朝の朝日新聞に、辺野古の作業の1カ月中断が載っていました。 ところで、辺野古に住むジュゴンと住民と環境保護団体が原告になって、米国国防省にほぼ全面勝訴した事件があり、沖縄ジュゴン自然の権利訴訟と言われています。
さきの15年戦争中に生まれた6人の弁護士有志が、京都府下選出国会議員に宛てた書面を作成し、本日(8月10日)記者発表のうえ、各議員に送付されました。 6人の弁護士は、司法研修所の同期生で、法律家になって45年、行政や日弁連の役職など重職を担ってきた…
先月30日の参議院の委員会で、山本太郎議員が、安倍首相に対する質問の中で、イラクへの自衛隊派兵差し止め訴訟の、名古屋高等裁判所判決を引用していました。 「航空自衛隊のイラクでの空輸活動については、2008年の名古屋高裁で、憲法違反だという判…