【イベント】共謀罪を考える京都、大阪、兵庫連続市民集会のご案内
★共謀罪を考える~あなたの想いが閉じ込められる!?
先の通常国会では、安保法制の陰に隠れて、取調の可視化と抱き合わせで盗聴法の対象拡大・要件緩和や司法取引などを導入する刑事訴訟法改正案が衆議院で可決され、参議院法務委員会で継続審議となりました。
その後に予想されるのが、共謀罪法案です。
共謀罪というのは、実際に事件が起きるよりもずっと前に、犯罪をしようと話し合いをして合意しただけで、まだ何もしていなくても、あるいは、結局は何もしなかったとしても、「犯罪」だとして逮捕、処罰されてしまうものです。
これらの法律ができてしまうと、安保法制に反対するような、政府にとって都合の悪い者を監視し、簡単に逮捕したり捜索差押をしたりして反対派を黙らせるような体制作りが進むことになってしまいます。
そんな形で、私やあなたの想いが閉じ込められてしまうことは許せません。
盗聴法の拡大等や共謀罪による監視社会化の問題点を明らかにして、そういうものを作らせないための取り組みが必要だと思います。
そこで、下記のような集会を企画しています。
ぜひ、ご参加ください。
(弁護士 大杉光子)
京都では11月14日開催です。
■■共謀罪を考える京都、大阪、兵庫連続市民集会■■
■■■ ~あなたの想いが閉じ込められる!?~ ■■■
日時:2015年11月14日(土)13:30~16:30(開場13:00)
場所:京都弁護士会館地下ホール(京都市中京区富小路通丸太町下ル)
講師:青木理氏(ジャーナリスト)
海渡雄一氏(弁護士、日弁連共謀罪法案対策本部副本部長)
主催:京都弁護士会 共催:日本弁護士連合会
問い合わせ先:京都弁護士会 075-231-2378
https://www.kyotoben.or.jp/event.cfm#986
大阪は11月21日です。
■■共謀罪を考える京都、大阪、兵庫連続市民集会■■
■■■~共謀罪、司法取引、通信傍受で刑事司法はどう変わる?~■■■
日時:2015年11月21日(土)13:30~16:00(開場13:00)
場所:大阪弁護士会館2階ホール(大阪市北区西天満1-12-5)
パネリスト:原田宏二氏(元北海道警察)
日比野敏陽氏(前新聞労連委員長)
永嶋靖久氏(弁護士、大阪弁護士会)
主催:大阪弁護士会 共催:日本弁護士連合会
問い合わせ先:大阪弁護士会 06-6364-1227
http://www.osakaben.or.jp/index.php
兵庫は12月5日です。
■■共謀罪を考える京都、大阪、兵庫連続市民集会■■
■■■進む監視社会化について考える~秘密保護法、通信傍受法、そして共謀罪■■■
日時:2015年12月5日(土)14:00~17:00(開場13:30)
場所:兵庫県弁護士会館4階講堂(神戸市中央区橘通1-4-3)
講師:江川紹子氏(ジャーナリスト)
山下幸夫氏(弁護士、日弁連共謀罪法案対策本部事務局長)
主催:兵庫県弁護士会 共催:日本弁護士連合会
問い合わせ先:兵庫県弁護士会 078-341-7061
http://www.hyogoben.or.jp/index.html