【京都の弁護士グループ】安保法制に異議あり!怒れる女子たちの法律意見書(※男子も可)

怒れる京都の女性弁護士たち(男性弁護士も可)が安保法制の問題点について意見するブログです。

「激!怒れる女子会@きょうと(※男子も可)」からのご挨拶

 私たちは、「会」と称していますが、ゆるやかな個人の集合体です。
 政治活動がきらいな人、したことがない人、そうじゃない人が混ざっていますが、安保法制の成立を止めたくて、立憲主義を守りたくて、2015年7月、「怒れる女子会@きょうと(※男子も可)」の名で活動を開始しました。

 それから3か月の間に、京都弁護士会の会員弁護士に呼びかけて安保法制の勉強会をしたり、“いま弁護士として何ができるか”をテーマに戦中生まれの弁護士と座談会をしたり、京都弁護士会の主催する円山集会やパレード、10時間マラソンスピーチなどの街頭宣伝活動に参加したりしました。

 また、フェイスブックツイッターでの情報発信に加えて、8月には、法律家の立場から、安保法制の問題点をわかりやすく解説しようと、ブログ「安保法制に異議あり!怒れる女子たちの法律意見書 (※男子も可)」を開設しました。
 ブログは、2か月弱の間に、総アクセス数は2万6000PVを超え、フェイスブックのシェア数は「はじめてデモやパレードに参加される方へ~デモ・パレードの参加心得~」で2019シェア、「強行採決させないために!〜私たちがいまできる3つのこと~」で1690シェアを記録しました。
 たくさんの方にご覧いただけたことで、こうした情報発信によって、国民の一人として声をあげようとする多くの人たちを応援できることを実感しました。

 この間、私たちのブログやフェイスブックを拡散してくださった方、日弁連の署名を集め、自宅にポスターを貼り、京都弁護士会の円山集会やパレードに参加し、マラソンスピーチを手伝ってくださった方々、人生初体験と言いながらともに行動してくださったり、力を貸してくださったすべてのみなさまに、心から感謝を申し上げます。

 

 安保法案の成立阻止を目指していたので、言い出しっぺのメンバーは、この会の活動は9月末で終了するものと思っていました。
 けれど、安保法案が参院本会議を通過したことになった9月19日の朝方から、立憲主義がないがしろにされるのを目の当たりにしたのに、ここでやめたらあかんやろ、この日を「激怒記念日」にして、活動を続けるべきだ、という意見があいつぎました。
 そして、今日、10月1日、「激!」を付けた「激!怒れる女子会@きょうと(※男子も可)」の名で、新規発進することになりました。

 

 私たちは、2015年9月19日を忘れません。
 安保法制を本気で廃止するために、法律家として、国際情勢をも見据えながら、じっくりとブログを書き、出前の講師活動を行っていきます。
 これからもどうぞよろしくお願いします。

 

(2015年10月1日 文責 弁護士 山下信子)

 

※講師派遣活動やっています!

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